以前は、ヒッピーが勝手に出かけていたそうですが、現在はコープの経営で、敷地内に入るには、日帰り、宿泊とも予約が必要です。しかも、初回はサイトからではできず、電話のみでございます。
でも、人数制限しているからこそ、それほど人に会うこともなく、リラックスできます。
デビルズ・クリークの橋の上で昼寝中の兄さん |
Willamette National Forest内にある154エーカー(0.62sqkm)の敷地内に、露天風呂、ロッジ、宿泊用キャビン、キャンプサイト、ラビリンスなどが散らばっています。携帯の電波も届かないし、ナビも当てにならない場所ですが、かなり綺麗に整備されています。
敷地マップ |
周囲の公園含め、たくさんハイキングトレイルがありまして、デヴィルズ・ホールとスポッテッド・アウルトレイルの2つ、行ってきました。日陰だからか、5月半ばなのに、トリリアムやわらびがたくさんありました。わらび、収穫させていただきました。
Spotted Owl トレイルの入り口 |
トリリウム |
ご飯は予約しておけば、オーガニック・ベジタリアンのビュッフェが食べられます。鐘がなると、ぞろぞろと敷地内から人々がやってきます。ヒッピーな感じのタイダイ人口が高い。グレイトフル・デッドTシャツ着用者も多い。しかも「ソーク・イン・ラブ(愛に浸かる)」というバッジを付けた団体がいました。風呂だから、浸かるなんでしょうが・・・裸の付き合い、あんまりしたくないです。
ちなみに食事は、外で食べることもあって、すごく美味しかったです。ラベンダーで香り付けたポテトスープ、珍しいですよね。
「サイレントプール」という少し離れたところに、私語禁止の野天風呂もありまして、アメリカ人はあんまり熱いお湯が好きじゃないんでしょうね、これは一番熱いこともあり、誰もいなかった。ブレイテンブッシュ川を眺めながら、ここに一人で入るのはすっごく気持ちよかったです。
それから、あまり時間がなくて楽しめなかったのですが、湯けむりを使った杉の木のサウナ小屋も最高でした。
あと、ストーン・ラビリンスもいい。これは、瞑想のための円状の一本道なのですが、複雑に入り組んでいて、中央に近づきそうで、近づかないのです。気持ちが静まります。家に欲しいくらいです。
ストーンラビリンス(http://breitenbush.com/) |
帰りはなんと、一本道の高速でトラック横だおしという事故の影響にあい、通常2時間のところ、5時間くらいかかってしまいました。せっかくリラックスしたのに・・・。
24時間、露天風呂を使えるらしいので、次回は、宿泊したいです。
ちなみに、わらびは翌日調理しました。でも、アク抜きに使った重曹が古くて、コーヒーの匂いを吸っていたらしく、微妙なコーヒーフレイバーがついてしまいました。残念!
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