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2022年3月30日水曜日

久しぶりに「未来コトハジメ」に寄稿しました


3月ももう終わりですが・・・今月、レギュラーではない記事で、日経BP社さんの「未来コトハジメ」内に「ポートランドにみる建築と都市の未来 世界最高水準のサステナブル建築認証とは」 という記事が掲載されました。



こちらで取り上げたPAE Living Buildingには、本当に偶然、ツアーに同行させていただくことになったのですが、すごく面白い建物でした。


ちなみに以前の「未来コトハジメ」掲載記事は「ホームレス問題解決とコミュニティ活性化に寄与 ポートランド発の超アフォーダブル住宅とは」でございます。

2021年6月25日金曜日

ドリンクプラネットにサステナブルな「エア・ウォッカ」記事が掲載されました。



Drink Planetサイトに「削減すべき二酸化炭素でマティーニを!地球に優しい未来的ウォッカ「Air」。」が掲載されました。

このウォッカ、実は、空気(二酸化炭素)、水、太陽光が原料という未来的な商品です。創業者曰く「1リットルをつくるごとに、アカシアの8本の大木が1日に大気中から吸収するのと同量の二酸化炭素を大気から回収する」という脱炭素化アイテムなのです。



前々から気になっていたお味の方も、ようやく試すことができました。現状、オレゴンでは、
Vino Fine Wine & Spiritsから購入できます。送料も30ドル近くて、合計105ドルほどになりますが・・・

先方の「まずは、ロックかマティーニで飲んで欲しい」との自信たっぷりの言葉を受けて、ズブロッカを常備していた20代以降、あまりウォッカをロックで飲むことはないのですが、とりあえず、ロックで。うーん、クリアなアルコールー!って感じ。よく言えば「雑味がない」です。


マティーニの方ですが、教えてもらったレシピはこちら:

ベルモットをマティーニグラスに注ぎ回し、グラスの表面をコーティングして、ベルモットを捨てる。それから「エア・ウォッカ」と氷、オリーブジュースを少しシェーカーに入れてシェークする。グラスに注ぎ、オリーブをいくつか加えれば完璧。


クリアなイメージだったので、オリーブの汁入りのダーティーマティーニにするところはちょっと意外でしたが、美味しくいただきました。

インスタに他にもレシピが挙がっていますので、そのうちトライしてみようと思います。

ちなみにこの会社、XPRIZEやNASAのコンペにも参加していて、ウォッカに止まらない脱炭素化プロジェクトを推進中だとか。すっごい時間がかかりましたが、メールインタビューもできてよかったです。

全米、また欧州、アジアでも販売予定とのことなので、機会があれば試してみて下さいませ。

2021年2月26日金曜日

スイートホエイを使ったお酒(ドリンクプラネット・ライトハウス掲載)取材こぼれ話

 もう2月も終わりますが・・・「ライトハウス」の2月号と「ドリンクプラネット」サイトに掲載していただいた「ホエイワード・スピリッツ」の取材について・・・





ドリンクプラネット」の取材のため「Wheyward Spirit(ホエイワード・スピリット)」創業者のEmily Darchukさんの自宅兼オフィスにお邪魔しました。

なんと、地下にバーがありまして、インタビューの後に色々と試飲させていただきました。


エミリーさん自らシェーカーを振って、カクテルを作ってくれます。1品目は、マティーニ。

続いては、好きなカクテルを聞かれて「オールドファッションド」と答えたところ、作ってもらった「The New Era」。



見た目はそれっぽいですが、「オールドファッションド」と言わずに出した方がいいかもなー、という味でございます。


やたら美味しかったのが、こちらの「Waste Not Sour」というオリジナルカクテル。ひよこ豆の茹で汁「アクアファヴァ」を使用して泡だてた滑らかな舌触りもいい感じでした。「ピスコサワー」好きなら、絶対ハマると思います。



こちらのお酒、チーズを作る際に固形物と分離された副産物として大量に発生する「スイートホエイ(乳清)」を主原料にしているところがすごいのです。

ちなみにボトルのハイランダー牛はマスコットで、この牛のミルクではありません。


友達の家のハイランド牛の赤ちゃん。かわいい・・・

2017年9月20日水曜日

サーモンシェアを買ってみました

以前、牛肉やら羊肉を農場から買っていると書いたことがありましたが・・・その後、豚を友人とシェアしたこともあって、もうフリーザーは肉だらけ。魚も食いたい!と夫に言っていたら、フェイスブックの広告見て、アラスカの漁師のワイルド・サーモン・シェアを購入したとの事。

先日、その魚が届いたというので、Iliamna Fish Co.へとクーラーボックスを提げ、引き取りに行ってまいりました。

出迎えてくれたのは、タンクトップに長靴の元気なお姉さん方。



魚を車まで運んでくれたのも、やたら可愛い女子です。


いやあ、ブラジル赤道直下のビーチタウン、レシフェの漁師とか、サンパウロのフェイラ(青空市)の魚屋さんとか、日本でも職場から近かった築地とか、地元北陸の魚市場とか、あちこちで鮮魚を扱う人を見てきましたが、こーんなヒップな感じはなかった!
さすがポートランド。ミレニアルズがお揃いの服着て、家族とか知ってる人が釣ったサステナブルなワイルドサーモンを売るんですねー。Farm to Table(農場から食卓へ)に続く、Sea to Tableってやつですよ。

ちなみにこのサーモン、「刺身クオリティよ!」とのことで、当分は、いつでもサーモン刺身が大量に食べられることとなりました。
今晩、このサーモンを生で食べることにしたので、彼女たちを思い出してブログに書いてみた次第です。はい。

2017年6月6日火曜日

オレゴンの野天風呂+湯けむりサウナ&わらび

しばらく前になりますが、ブレイテンブッシュ温泉(Breitenbush Hot Springs)というセントラルオレゴンの温泉施設に行ってきました。

以前は、ヒッピーが勝手に出かけていたそうですが、現在はコープの経営で、敷地内に入るには、日帰り、宿泊とも予約が必要です。しかも、初回はサイトからではできず、電話のみでございます。
でも、人数制限しているからこそ、それほど人に会うこともなく、リラックスできます。

デビルズ・クリークの橋の上で昼寝中の兄さん

Willamette National Forest内にある154エーカー(0.62sqkm)の敷地内に、露天風呂、ロッジ、宿泊用キャビン、キャンプサイト、ラビリンスなどが散らばっています。携帯の電波も届かないし、ナビも当てにならない場所ですが、かなり綺麗に整備されています。

敷地マップ
周囲の公園含め、たくさんハイキングトレイルがありまして、デヴィルズ・ホールとスポッテッド・アウルトレイルの2つ、行ってきました。日陰だからか、5月半ばなのに、トリリアムやわらびがたくさんありました。わらび、収穫させていただきました。

Spotted Owl トレイルの入り口

デビルズ・クリークに到着
トリリウム

ご飯は予約しておけば、オーガニック・ベジタリアンのビュッフェが食べられます。鐘がなると、ぞろぞろと敷地内から人々がやってきます。ヒッピーな感じのタイダイ人口が高い。グレイトフル・デッドTシャツ着用者も多い。しかも「ソーク・イン・ラブ(愛に浸かる)」というバッジを付けた団体がいました。風呂だから、浸かるなんでしょうが・・・裸の付き合い、あんまりしたくないです。
ちなみに食事は、外で食べることもあって、すごく美味しかったです。ラベンダーで香り付けたポテトスープ、珍しいですよね。

サイレントプール
露天風呂は、ぬるいのから熱いのまであります。混浴ですが、クローズオプショナルで、水着着用じゃない人が多かったです。
「サイレントプール」という少し離れたところに、私語禁止の野天風呂もありまして、アメリカ人はあんまり熱いお湯が好きじゃないんでしょうね、これは一番熱いこともあり、誰もいなかった。ブレイテンブッシュ川を眺めながら、ここに一人で入るのはすっごく気持ちよかったです。

それから、あまり時間がなくて楽しめなかったのですが、湯けむりを使った杉の木のサウナ小屋も最高でした。

あと、ストーン・ラビリンスもいい。これは、瞑想のための円状の一本道なのですが、複雑に入り組んでいて、中央に近づきそうで、近づかないのです。気持ちが静まります。家に欲しいくらいです。

ストーンラビリンス(http://breitenbush.com/

帰りはなんと、一本道の高速でトラック横だおしという事故の影響にあい、通常2時間のところ、5時間くらいかかってしまいました。せっかくリラックスしたのに・・・。
24時間、露天風呂を使えるらしいので、次回は、宿泊したいです。

立派なわらび
ちなみに、わらびは翌日調理しました。でも、アク抜きに使った重曹が古くて、コーヒーの匂いを吸っていたらしく、微妙なコーヒーフレイバーがついてしまいました。残念!



2017年2月23日木曜日

HUB取材こぼれ話

Heaps Magazineに「はじまりはパタゴニアからの“突然の電話”。タッグを組んだHUB、「完璧な缶ビール」を生むまでの試行錯誤」を掲載してもらいました。

取材を受けてくれたHUB創業オーナーのクリスチアンさん

実は、Q&A形式で記事にしたので、ここでのこぼれ話はあんまりないんですが・・・、面白かったのが、パブの下にある醸造所の見学。パブも広いけど、醸造所も広い。

上のパブのタップハンドルを動かすと、できたてのビールが、吸い上げられる様子も面白い。本当にできたてなんですね。オーナーは、「一杯、売れた音〜」とか言って喜んでいました。今まで環境について語っていたのに、正直なのね。まあ「ビジネスの側面がうまくいかないと、社会貢献もできないし、続かない」というのが現実ですからね。


それと、ここではサイダーも作っているんです。「うちのサイダーは、美味しいよ。できたてなんて、さいこー!飲んでみる?そのベルトから取っていいよ」などとおっしゃる。


勧められるまま、初めて、流れていく缶を取って飲みました。美味しい。でも、数、合わなくならないのかなー。

しかも、「ビール好きなの?持ってく?」と、お土産までくれました。できたてビールのロング缶16本!嬉しいなあ。

冷蔵庫がビールだらけ!で、娘が文句たらたら

やっぱり酒の作り手とか、シェフとかは、話しやすい。この手の仕事を増やしたいものです。

そうそう、別メディアですが、サイダー記事も掲載されました。こちらもよろしければ、読んでやってくださいませ。

2017年2月2日木曜日

「ブリッジ・ミドウズ」取材こぼれ話

先日、BeInspired!に掲載してもらった「『68人家族です』。米ポートランドで見つけた孤独な子供と高齢者が一緒に暮らす『新しい家族のかたち』、ブリッジ・ミドウズ」のために、先日、Director of Resource DevelopmentのLani Faithさんに電話取材をしました。本当は、出かけたいとこなのですが、ひどい天気が続いて、予定が合わず・・・。

BeInspired!の方に入れきれなかった話を、こちらで忘れないように(さっき取材メモに茶をこぼしてしまって、びしょ濡れなやつを捨ててしまいたいこともあり)書いておきたいと思います。

さて、ブリッジ・ミドウズ。低所得シニアと、養子縁組した子供とその子供の親(全員がシングルマザー)の3世代が、「大きな家族」をコンセプトに暮らすコミュニティです。



低所得シニアは、安い家賃で素敵な家に住める代わりに、100時間のボランティアが課されます。これは、得意なことを基本行うそうで、例えば、以前教師をしていた人は、子供たちの宿題を見てあげたり、元カメラマンが写真を教えたり、また、元プロでなくても、掃除や食事の準備、子供たちを公園に連れていくといった、「孫」と「子供」をサポートする内容です。

このボランティアと週に一度の食事付きお楽しみ会があることで、コミュニティ内の交流が生まれ、家族のような関係が構築できる、というアイディアです。

ここからは、LaniさんとのQ&Aで書いていきますね。Rが私で、Lがラニさんです。

ラニさん

R: 全米で唯一の都市にあるこのようなコミュニティ施設だそうですが、都市にあることを重視していますか?

L: はい。公共交通機関、公立の学校や公園、図書館といった施設が側にあることを重視して、場所を選んだわ。隔離された施設ではなく、近隣と交流を保つことができることが、大事なの。


R: 新しく2カ所に住居ユニットを建設予定なんですよね。やっぱり、需要が増えているってことでしょうか?

L:ええ。現在のユニットは、すべて埋まっていて、入居希望者のウェイティングリストがある状態よ。


R: あまり退去者は出ないのでしょうか?出る場合、退去する理由は何ですか?

L: そうね。全くいないわけじゃないけど、入れ替わりは少ないと思うわ。
理由は、別の町の家族の近くに住むことになった、とか、転職や転勤、転校などで、ここから通えなくなった、とか。
シニアの場合は、病気などで、独立して暮らせなくなった場合は、退去してもらうことになるの。残念だけど。ただ、ケアハウスなどに入っても、交流が続くことは多いのよ。

R: 入居者は、どのように選ぶのですか。

L: こちらで好きな人を選ぶことは法律で禁止されているし、行わないわ。基本、経済状況や年齢などの条件を満たした方が、先着順で入居することになっているの。

ただ、面接を行い、コミュニティの内容は詳しく説明するので、ここに不向きな方は、たいてい申し込まないと思う。
特にシニアの方の申込書は、22ページもあるし、短期トレーニングも受けていただくし。入居者とかなり密に関わることになるのはもちろん、養護施設で暮らしてきた、トラウマを抱えた子供たちと向き合える度量が必要なので・・・。


R: 世代を超えた交流がフォーカスされますが、同世代間でも交流があるのですよね?

L:もちろん!シニア同士やシングルマザー同士は、友達になる人が多いわ。子供同士は、兄弟というより、いとこのような感じね。気の合う子もいれば、そうでもないって子も・・・。
ただ、みんな、一般の子供に比べて、苦労してきてたりするから、分かり合えるってのはあるみたい。子供は、敏感だから・・・。


R: ラニさんが、このコミュニティのモデルで最も素晴らしいと思っていることは何ですか?

L: うーん、もう、たっくさん切りがないくらい、心温まる話はあるんだけど・・・経済的な意義も大きいの。
児童養護施設で暮らす子供たちは、将来的に定職につけず、生活保護を受ける割合が非常に高いというデータがあるわ。
それと、孤立した高齢者は、心身の健康を損ないがちで、彼らも早くから生活保護に頼ることになる。このモデルは、そんな状況を回避するための手段になりうるのよ。

子供たちは、安定した家庭環境とケアしてくれる個人に守られるし、シニアは、よりアクティブになるから。

R: なるほど。社会にも貢献しているんですね。政府に援助しろ、って思いませんか?

L: ははは、そうね。今は、基本、援助してもらってないから・・・。

R:この施設を作る際の 一番の難関はなんですか?ファンディング?

L: もちろんお金を集めるのは大変だけど・・・この施設の難関よね・・・難関って呼ぶのが正しいかは分からないけれど、新しい施設を作る際の土地をどうするかは、大仕事よね。土地自体もそうだけど、その地域住民の理解を得ることも必要だし。

R: 地域住民に反対されたりするんですか?

L: 養護施設の子供が増えることで、学校や近所でトラブルが起きるのでは、と懸念する人がいるの。養護施設にいる子供たちの99%は、自分のせいではない理由で養護施設に入っていると言うのにね。

R: どうやって説得するのでしょうか?機能しているユニットがあるのは強みですよね?

L: そうなの。実際に、ノースポートランドのユニットを見てもらえるから。サステナブルで美しい施設なのもプラスよね。

ノースポートランド・ユニット

R: 最後に、数多くあるという心温まる話の1つを教えて下さい。

L: うーん、本当にたくさんあるのよ!でも、そうね、じゃあ、レバの話にするわ。
彼女は、年齢的にはシニアなんだけど、2人の孫を養子にしたシングルマザーでもあるの。
レバは、カリフォルニアで定年退職して、一人で暮らしていたんだけど、ある日突然「孫を引き取れるか」と、電話を受けたの。彼女は、何が起こったのかとか、先のことはあまり考えずに「もちろん!」と返事して、次の日の1便目でポートランドに来たそうよ。
孫たちは、その時7歳と9歳だったんだけど、親がヤク中で、一度も学校に行ったこともなかったの。
で、まあ、引き取ったのはいいけど、知り合いもいない土地で、どうしようか、と悩んでいたところ、このブリッジ・ミドウズの存在を知って、入居することになったのよ。

ラバさんとお孫さん

で、彼女もすごく仲良くなったシニアの女性がね、元教師で、土曜日の夜、子供たちの家庭教師をしてくれることになって・・・。お姉ちゃんは、アートが好きで、今、元カメラマンのシニアに写真を習っているし、妹の方は、もっとアクティブで、スイミングに通っているわ。それも、別のシニアが連れて行ってくれるのよ。
二人とも「おばあちゃん」って呼ぶ人が周りにいっぱいできて、勉強や運動もできるようになって、すごく明るくなったって、レバは喜んでいるわ。

R: いい話ですね!ありがとうございました。

Photo by Bridge Meadows

2016年11月17日木曜日

オーデュボン・ソサエティの森ツアー

もう2週間ほど前になってしまいますが…アウトドア誌の方々の取材をコーディネートするお仕事をいただきまして、ポートランド界隈、いろいろ同行させてもらいました。
初めて知った面白い場所もたくさんあったので、順に紹介しますね。

まず、フォレストパークに隣接する「オーデュボン・ソサエティ(Audubon Society)」の敷地です。



アメリカの鳥類研究家、ジョン・ジェームズ・オーデュボンの名前が冠されているこちらの会、野鳥を守ることを目的に1902年に発足しました(登録は1909年)。
現在は、150エーカーのサンクチュアリの管理や「ワイルドライフ・ケア・センター」の運営、様々な市民向けイベントを開催し、野生動物や植物の保護や市民の啓蒙に努めているそうです。

ワイルドライフ・ケア・センター

ダウンタウンから車で5分というオーデュボン・ソサエティのサンクチュアリ。こちらの事務所で、鳥が大っ好きで、もうやったら詳しいダンさんと待ち合わせ。ユース向けイベントなどを担当するイアンさんも一緒にトレイルを案内してくれました。


写真撮影におどける2人・・・

当日は、なんとも幸運なことに、いい天気!
でもまあ連日、雨が多いことは変わりなく、木々にはたくさんの苔が生えています。そして、苔を絞ると水が滴ります。


スポンジみたいに水を含んだ苔

もちろん、きのこもたくさん生えていたりします。食べられないやつですが。

小さいきのこがいっぱい!

このサンクチュアリは、日の出から日没まで一般にも開放しているのですが、犬や自転車NGなせいか、晴天にもかかわらず、とっても静かでした。フォレストパークだったら、ジョギングする人といっぱいすれ違いそうなのに。




歩いたのは、「ピトック・バード・サンクチュアリ」という部分。主要紙「オレゴニアン」の創業者、ピトック氏が所有していた酪農場を、オーデュボン・ソサエティが購入&翌年さらなる敷地をピトック家から寄付されたというエリアです。

酪農場だった部分は植樹された森ですが、センターから奥に当たる「アンシエント・フォレスト・ループ」まで行くと、樹齢200年ほどの森になっています。

オールド・グロース・フォレスト。樹齢200年ほどのダグラスファー

ちなみに、オーデュボン・ソサエティから、観光名所の1つ、ピトック邸までトレイルを歩いていくことができます。グーグルによると45分のハイクだとか。


野生動物について学んだり、野鳥観察の道具を購入できる
ネイチャー・ストア

事務所の裏手には、野生に戻れない大鴉やフクロウの檻があります。
また、「ネイチャー・ストア」には、地域の野生動物の剥製なんかもあります。バードフィーダーとか絵本とか、野鳥好きの方なら相当、嬉しいんじゃないでしょうか。スワロフスキーの双眼鏡もありました。いや、ダンさん愛用のスワロフスキー双眼鏡、覗かせてもらったのですが、もう、すぐ近くで見ているみたいに、明るくクリア!やっぱ高いやつって違うんですねー。


ネイチャーストア内

子供連れで出かけても、きっと楽しいはず。イベントスケジュールもチェックしてみてくださいませ。

オーデュボン・ソサエティ
5151 NW Cornell Road, Portland, OR 97210
503.292.6855

2016年9月28日水曜日

スケートボードのアップサイクルしたジュエリーMapleXO

先日、edeaの取材で、MpaleXOというスケートボードを使ったジュエリーや小物を作るブランドを訪ねてきました。

MapleXOのオーナー所有の共同スタジオ兼ショップ「The Mill」
こちら、たまたまここの前を通りかかった時に、古いスケボーを担いだ兄さんが、ピンポ〜ン!・・・ピンポ〜ン!・・・閉まってる・・・ってやってたので、話しかけて、その存在を知ったのでした。

で、気になって、(閉まっている時に行かないよう)アポとって出かけてみたところ、これが実に「今人気のポートランド!」的なお店だったわけです。edeaの記事が短いので、書ききれなかったことを、こちらにお伝えします!

MapleXOの創業者でオーナー兼デザイナーは、Lindsayさん。もちろんスケートボーダーです。15歳からスケートボードを始め、スケートで街を行くと、カーブや駐車場が魅力的に見える!という別の視点が開けていく魅力に取り憑かれたんだとか。

Lindsayさん
10年ほど前に、趣味で古いスケボーを使って、ジュエリーなんかを作っていたところ、友人たちからの反響が良く、6年前にビジネスとしてMapleXOを創立。3年ほど前にセレクトショップ兼CO-OPスタジオのThe Millをオープンしたそうです。

The Millのショップ

おしゃれな店内には、メープルXOのアイテムはもちろん、スケボーつながりの友人やアーティストのクラフトも並んでいます。

スタジオ部分を見学させてもらいました。

機械のハンドルにもスケボーのタイヤが・・・
メープルXOが素材として使うのは、使い古したスケートボードと、「スケーツ・スクラップ」と呼んでいるスケートボードを作る際に出る産業廃棄物の両方。

例えば、使い古したスケートボードから、丸くくりぬいて、3つのループイヤリングを作ります。

まず、丸くくり抜きます
フラットにします
角を削って、なめらかな曲線をつけていきます
円の中の部分。最終的には、3つのイヤリングができます
ショップで販売されているイヤリング
イヤリングのペアは、同じボードから作るので、パターンは同じ。とはいえ、1つとして同じものはありません。

デザインから電動工具を使ってジュエリーを形にするまで、女性スタッフが活躍。繊細な曲線は、やはり女性が得意な部分なんだとか。「パワーツールを使って、エレガントなジュエリーを生み出すの。ウーマン・パワーって感じ?」だそうですが、それ、かっこいい!

看板犬とスタッフ
他にもタイヤを使った植木鉢や、ボードのブレスレット、ネックレスなどいろいろな商品があります。

タイヤの植木鉢
底には、スケーツスクラップが使われています
スケーツスクラップは、スケートボードメーカーと共同で開発した、ゴミになる板を貼り合わせたもの。色のパターンは、メーカーが迷わずに、同じクオリティを保てるよう、すべてリンジーさんがチャート化したそうです。

メーカーから届けられるスケーツスクラップ
ポップで、木が手に馴染む栓抜き
乳がん啓蒙オークション用の作品
工房には、他にもスケボーつながりの仲間がそれぞれの作品を作っています。日本のメディアで見たことがあったネオンサインの工房もここにありました。


古道具屋で見つけた金具で作るタトゥーマシンのツール

ネオンサインを作る「ザ・タイニー・スプーン」の工房

バイク…
メープルXOとのコラボのテーブルライト。欲しい!
超高級な木製ハンマー
イラストレーターNethan McKeeの部屋
デビッド・ボウイの缶バッジ作成用
みんな、スケートボードと何らかの接点のある人ばかりだとか。通路や給湯室にもボードが飾られていました。



とてもいい感じです。

お店は見ているだけで楽しいですし、もちろんお土産探しにも行ってみてくださいね。

ちなみに私が手に入れたのは、こちら。ラッピングもかわいいですよ。
スケートボードをリサイクルしたピアス

MapleXO
The Mill - 2925 NE Glisan St, Portland, OR 97232