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昨晩の会場、The Redd |
久しぶりに夜、女友達と出かけました。行き先は、現在開催中の第13回
TBA(Time Based Art) Festival(PICA(Portland Institute for Contemporary Art)主催)から、
Ten Tiny Dances(The Works)を選んでみました。このTBA、ブルックリンの
BAMで働いていた友人曰く「全国的に有名で、このフェスティバルのためにポートランドに来る人もいる」とかいう前衛アートイベントです。メインのパフォーマンスでも良かったのですが、4フィート(約1.2メートル)四方の正方形の台という規制と10組登場するというバラエティに惹かれて、Ten Tiny Danceにしてみました。
ビールなんか飲みながら、ステージ周りの席に座ります。月曜の夜ですが、思ったより年齢層は高めで、30代から50代くらいが中心のように思いました。10組のパフォーマーが順に登場、ハケた後、オープニング挨拶。
身長4フィートの少女が、ステージの端に沿って寝っころがり、広さを見せるのは可愛い演出でした。
まず、1組目。ビヨンセの「 "Run the World (Girls)"」に合わせて金色の人たちに持ち上げられた少女が踊ります。
こちら、アーティストKeith Hennessyのお嬢さんだとか。
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4フィートの少女が、かわいい・・・ |
続いて、Wade Madsen氏の"You've got to, at some point... "
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子供の次は、シニア。バラエティ豊かです。 |
それからインドのダンスをベースにした、エコアクティビストがテーマらしきSubashini Ganesaの"Preservation/Without a Trace "
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メトロノームに合わせてのパフォーマンス |
11: dance co. "The Tina's"
James Healeyの"Blue"。こちらは、吊り下げられたキューブから青いインクが垂れ落ちる演出がなかなか官能的で、各メディア、業界に詳しい友人の間でも高評価でした。
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青いインクがどんどん白い体を染めていきます |
このあと、Michelle Ellsworthの"Clytigation: A Primer"というインターネットに関する私見を述べるビデオを作品の上映がありました。本人は踊らず、台の上で説明する動きだけでしたが、ユーモアが効いていて、えらい受けていました。
それから、sub.set danceというポートランドの若手による"Cover Me Over"。
続いて、Vincent Michael Lopezの"Adjective, Noun, Adverb, Verb"。雨音のなか、台をがっつり使って踊り、私はかなり好きでした。今タイトルを見て、ダンスとの関係が、いまいちよく分かりませんが・・・。
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靴下で滑らないのか心配・・・ |
最後は、 Jen Hackworthの"!!$$$$$!!"レッドカーペットから登場し、震える踊りとリングのように4隅でチャンピオンポーズを最初、最後に決めたのが印象的でした。観客もかなり喜んでいました。
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チャンピオンポーズ |
まあ、忘備録を兼ねて、レポートでした。
TBA: 15は20日まで。ヴィジュアルアートの方、日中行けたら行こうと思っています。
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