2015年11月12日木曜日

ポートランドのファッションショー

だいぶ時間が経ってしまいましたが・・・10月の7日から10日、パール地区で「FashioNXT」という、ポートランドのファッションショーイベントがありました。その模様は、Apparel-Web「ポートランド ファッション日誌」の方にアップしたのですが、ここで、数年見てきたサンパウロ・ファッション・ウィーク(SPFW)との違いや、あんまりファッションに関係のない感想なんかも書いておこうかと・・・。

最終日、拍手で迎えられるプロデューサーのチトさん
で、ファッションネクスト。SPFWに比べると、かなり小規模だということもあって、ものすごく手作り感のあるイベントでした。デザイナーや主催者の挨拶なんかもあるし。
それに、夜のみの展開で、ランウェイも1つなので、全部見る人にとっては、とても楽です。始まってしまえば、ショーとショーの間の待ち時間がないのも疲れないし・・・。

来場者は、ブラジルではわんさかいて、イベントに華を添えていた「モデルになりたいの、私!」というタイプが非常に少ない。ソーシャライトのお嬢さんで、ママが「この子、モデルもやっているのよ」的な、組み合わせがたまーにいるくらい。
「お祭りだから↑↑」っていう派手なドラッグクィーンのネエさん方もあんまりいなかったです。おしゃれなゲイのお兄ちゃんたちは、まあまあ、いましたが。全体として、年配のカップルが多かったかな。

会場内の様子 テーブルのある方がVIPエリア
あと、VIPエリアもありまして、そこでは、ビジネス?のものすごいネットワークづくりが展開されている感じでした。いろいろ挨拶して、紹介して・・・

モデルは、う〜ん、やっぱりジゼル・ブンチェンみたいなスーパーモデルが恋しいかも。

コルチのショーのジゼル(Agencia Fotosite)
なんだか、リアリティ番組「アメリカズ・ネクスト・トップモデル」を思い出すような危うさが・・・。デザイナーも「プロジェクト・ランウェイ」出身者が多いし・・・関係ないですかね。

最終日に登場した「プロジェクトランウェイ」出身デザイナー
でも、この「プロジェクト・ランウェイ」のデザイナー陣は、しゃべりもたつし、キャラもたっているし、なんだかちょっとミーハーな気分になりました。サンパウロで、すげえキャラのたってるデザイナーと言えば・・・ネオンのドゥドゥ・ベリトリーニですかね。やっぱ、ブラジル版「アメリカズ・ネクスト・トップモデル」の審査員とかもやってますしね。

ネオンのドゥドゥさん

あ、いまちょっと調べたら、アレクサンドレ・ヘルコビッチがブラジル版「プロジェクト・ランウェイ」のティム・ガン役なんですね。

ヘルコビッチさん
で、審査員にレイナルド・ロレンソが入っていると。この人もキャラ濃いですが、ランウェイで自らマイク握って熱唱してたファウス・ハテンには負けるか・・・。
歌うハテン氏(Francisco Cepeda/AgNews

でも今回、ミシェル・レズニアク(アメリカの「プロジェクト・ランウェイ 11」で優勝したポートランド出身のデザイナー)は、マイクの音がでなくて、アカペラで歌ってたけど、濃い〜、というより、すげえ格好良かった!姐さんって感じ。あ、でも、私より若いのね・・・貫禄あるなあ。

"Bang Bang"熱唱中のミシェルさん


レポートは、「アパレル・ウェブ」の「ポートランド・ファッション日誌」の方に上がっています。よければ、見てやってくださいね。


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