2016年1月27日水曜日

ハーブティー&抹茶入りドリンク試飲レポート

サードウェーブコーヒーで知られるポートランドですが、実は、こだわりのお茶もたくさんございます。有名なのは、やっぱり「スティーブン・スミス・ティー・メーカー(Steven Smith Tea Maker)」でしょうか。ポートランドのちょっといいお店でお茶を頼むと、大抵こちら、「スミス」のお茶でございます。実は、スタバの子会社「TAZO」や全米で広く消費されている「STASH」の創立もこのスミスさんだそうです。

まあ、探れば深いお茶業界・・・「Tea Bar」、「ジャスミン・ティー・パール」、それにチャイで知られるドーナツ店「Pip's Original」もまだいけていないんですが、うちでいろいろ飲んだので、シェアしてみます。あ、特にポートランドとは関係なく選んでおります。


まず、気に入ったのがこちら、ハニー・ブッシュ(Honey Bush)のお茶。ノン・カフェインで、ルイボス茶と並ぶという南アフリカのお茶です。「ハニーブッシュ」と言うだけあって、ちょっと甘い蜂蜜のような香りの、アンチエイジング効果あり!という嬉しいもの。夜の飲食後、飲むのにぴったりです。


それから、こちら、ワユサ(guayusa)茶。こちらは、高カフェインでタンニンを含まないアマゾンのスーパーリーフです。苦みや渋みのない緑茶のような味わいで、なんだかほっとします。
ワユサから得られるエネルギーは、コーヒーや「レッドブル」「バーン」のような従来のエナジードリンクとは違い、後で疲れたりしない、サステナブルな「クリーン・エナジー」だと、ルナ社は、ナチュラルクリーンエナジードリンク缶も販売しております。
なんだかポートランドっぽいと思いました?惜しい!ブルックリンの会社です。



続いて、これ。抹茶、アップルサイダーヴィネガー、蜂蜜と有機アガベ、完熟レモンジュースを材料にしたスパークリング抹茶ドリンク「モットー(Motto)」です。モットー1本には、緑茶12杯分の栄養と1/3カップ分のカフェインが入っているとのこと。 
底に抹茶粉が溜まっていましたが、スパークリングだから、振ってから開けると危険な気がします。味は、まあ、そういう材料のものを混ぜた味ですよ。抹茶の味は別にたっていませんが、普通に美味しいです。

それにしても、アメリカの抹茶ブームは・・・どうなっていきますかね。

先日、「モベリ(Moberi)」というポートランドの自転車を漕ぐ動力でブレンダーを回すスムージー屋さんで、抹茶が入っている「Green Vibes」というスーパーフードスムージーを頼んでみました。はい、ちゃんと自転車漕いで、共同で作って飲んでみました。

「グリーン・ヴァイブス」を今から作るところ
抹茶以外の材料は、ケール、アーモンドバター、デイツ、アーモンドミルクとのことで、すごいお腹がいっぱいになりましたよ。デイツが、塊で残ってしまってスムーズではありませんでしたが、漕ぎが足りなかったのかしら。友人が、粉っぽい・・・とボヤいていたので、おそらくそれが抹茶でしょうか。抹茶の味は、ほとんど分からなかったです。

アメリカ人に苦い抹茶は受けないと言われてきましたが、やっぱり味が分からないほどいろいろ入れて、健康効能のみを得る感じなのでしょうか。結論は「ティー・バー」に行ってからにします。

2016年1月19日火曜日

ポートランドの冬のお楽しみ

明けましておめでとうございます。いやはや、すでにMLKの祝日も終わってしまいましたが・・・今年もよろしくお願いします!

祝!2016!
さて、今年は昨年に比べて、とっても雪が多いポートランド。「身近なアウトドア」は、この街の魅力の1つで、休みの度に冬山を目指す人も多いようです。我々でさえ、クリスマス、年末年始、MLKと連休ごとに出かけております。

バチュラーへ!

クリスマスは、昨年に引き続き、フッド山(Mt. Hood)& ティンバーラインロッジ(Timberline Lodge)へ出向きました。写真を見て言い当てた方がいてびっくりしましたが、このロッジは、映画「シャイニング(The Shining)」で使われました。山奥に、ぽつんと立っているわけです。

ロッジの前の木。怖い感じで・・・。

でも、クリスマスはとっても賑やかで、目をむいたジャック・ニコルソンを思い浮かべることもありません。

なんせクリスマス・イブには、クリスマスディナーの余興?で、巨大な暖炉の煙突からサンタクロースが登場する!という演出があるのです。これはもう、子供(もその親も)大興奮でして。サンタ登場後は、順番にサンタからおもちゃをもらい、写真撮影という流れです。

プレゼントを配り終わり、お疲れ気味のサンタクロース
ディナーは、結構混みますが、小さいお子様がいる方にオススメです!

それにしても、マウント・フッドは近くて良いのですが、天気の良い日が少ない・・・そして、雪質がイマイチ・・・。ヘタレスキーヤーの私にとっては、なかなか辛いわけです。

そこで年末年始は、山脈を超えてベンドまで足を伸ばしてみました。宿泊は、ちょっと贅沢にブラサーダ・ランチ(Brasada Ranch)でございます。

山を越えると青空!スリーシスターズが見えます
大牧場の入り口
こちら年末年始は、大人と子供それぞれにパーティープランが用意されています。
親が美味い食事とワインを静かに楽しみ、その後、バンド入ダンスフロアでカウントダウンパーティーに流れる間、子供たちは、クラフトにネオンプールパーティーにキッズフレンドリーな食事、それから映画鑑賞をするという。もう、みんな楽しい。

屋外プール。いくら温水にされても、寒くて使えないけどね。
2015年、最後の日没・・・
大牧場(ランチ)は、広くて美しく、飯も美味い。全室、ロッジですが、暖炉やジャグジーがあるもの嬉しい。キッチンも充実しているし。

冬は、乗馬とか、バチュラー山(Mt. Bachlor)まで出かけて、雪遊びとかができます。山脈の東は砂漠なので、バチュラーの雪は軽くて、しかも晴天率が高い。スキーも楽しいです。
寒いけど・・・。正月2日目早朝なんて、まさかのマイナス14度!
マウント・バチュラーのスキー場
ランチの馬たち
新年早々、乗馬に出かけました。
雪をかぶった山々が見渡せます

帰りは、なんとポートランドに吹雪がやってきた日で、道が凍り、帰宅まで大変でしたが・・・次の日、学校も会社もお休みになったので、まあ、文句もないです。

家の前のハミルトン公園も雪景色

そして、バチュラーにはまり、またこの3連休に出かけたのです。今回は、セブンス・マウンテン・リゾート(Inn at the Seventh Mountain Resort)に 宿泊。こちらは、バチュラーに最も近いホテルだそうです。豪華ではありませんが、屋外の温水プールにお風呂が2つ、サウナもあって、さらに、冬季は屋外のスケートリンクも使えるという、パッケージプランを予約できればかなりお得な感じの宿です。

スケートリンクは夜10時まで営業。日が暮れると、ディスコ風に。
キッチンもあります。キッチンがあると、子連だとかなり楽なのですよ。
レストランが営業していないと知らずに行ってしまったのは、ちょっと痛かったですが・・・、ベンドの街で満足な食事もできました。

地ビールは欠かせないと。
バチュラーで、子供はそれぞれ1日のグループスキーレッスンを取ったのですが、開始時間が早い(6歳以上は9時から、5歳未満は9時半から。6歳以上は、スキーのレンタル、フィッティング を済ませて集合)ので、宿と山が近いのは、嬉しいです。

月曜は、スケートちょっとして帰ろうと思っていたのですが、晴れた!と、チュービング追加もサクッと行けました。
バチュラー(Snowblast)のチュービングは、座って丘の頂上に連れて行ってもらえるので、マウントフッドのスキーボウル(Skibowl)より、ぐっと楽です。身長42"以下の子は乗せてもらえないという難点がありますが・・・。

チューブに座ったまま運んでくれるリフト
トップまであと半分くらい。

今度はもう少し多めに食料持参して、またこのお宿、使ってみようと思います。

では、忘備録も兼ねて、下記オススメのレストランです。


The Cottonwood Cafe
403 E Hood Ave, Sisters, OR 97759
オランダ人のジェンさんが経営するシスターズの朝食・昼食レストラン。

1025 Donovan S.W., Bend, Oregon 97702
りんごのパンケーキが名物です。まあ、正直、私好みじゃないですが・・・子供と旦那は、すっごく喜んでおりました。ポートランドやユージンにもあるようで。

1044 NW Bond Street, Bend, OR 97701
こちらもポートランドにもありますが、まあ、オリジナルということで。限定生もあります。こちらは言うまでもなく私好みでございます。

バチュラーのウエスト・ヴィレッジ・ロッジにも、ここのパブが入っていて、激混みですが、実は、カフェテリアの方でもこちらの生が飲めるのです・・・。