2016年4月26日火曜日

エキサイトママがウーマンエキサイトに統合

「エキサイトママ」が「ウーマンエキサイト」に統合され、エキサイトママで書いていたコラムのお仕事も、ウーマンエキサイトに移ることになりました。

統合にあたり、ウーマンエキサイトの対象は、女性全般から家族を持つ女性に変更されたそうです。

残念ながら、変更後は名前の表記はないのですが、月、4〜5本のペースで書いています。先月は、アップサイクルやスモア、フェアリーハウスの話なんかを書きました。

あれ?そういう話だったのですが、いま見たら、名前も記載していただいています。いつ消えるかわかりませんが・・・。このまま残るといいなあ。よければ、見てくださいね。

ライタープロフィールページがあったので、
キャプチャしておきます

2016年4月22日金曜日

チューリップフェスティバル&庭木エキスポ

ポートランドから車で45分ほどのウッドバーンに、Wooden Shoe Tulip Farmという40エーカーの敷地を持つチューリップファームがあります。ここで毎年、春先にチューリップフェスティバルが開催されます。
昨年は、5月にあることを知り、出かけてみた頃にはもうチューリップはほぼ枯れておりまして・・・今年は、ピークの4月最初の週末に出かけてきました。いやあ、花盛りで、マウント・フッドも望め、美しかった!のですが・・・人も多かった!

チューリップ・フェスティバル。
気球にも乗れるそうです
遊具や食事ブースも、相当並びます。でも、まあ、美味しいローカルワインやクラフトビール片手に、友人としゃべっていれば、そんなに苦痛でもありません。可能なら4月初旬の天気のいい平日がベストでしょうか・・・。

チューリップは満開!

ところで、サンパウロから引っ越す際、挨拶させていただいた某会社の専務の女性が、「私の友達も、アメリカに引っ越したのよ。ここじゃバリバリ仕事をしていたのに、あっちに行ってから、『庭にこんな花が咲きました♡』みたいな写真を送ってくるようになって・・・あなたもそうなっちゃうかな?」と笑っていました。

当時の私は、「いやぁ、それは無理な気がします!サボテン枯らしたくらいですから・・・」と答えたものの、恐ろしいことに、既にその傾向は、相当ありまして・・・コーネル・ファームとか、ヘアルーム・ローゼスとか、スワン・アイランド・ダリアスとか、前述のチューリップ・ファームとかで、ウキウキと買い物をし、終いには、最近、エキスポセンターの庭木セールイベント「Hortlandia」にもオープン前から並ぶハマりっぷり。
オープン前からの行列
しかも、この庭木セールイベントは、相当楽しかったのです。カリフォルニアからやってきた牧草地の専門家も「素晴らしいイベントだ!」と言っていました。ちなみにこの人、エキゾチックな植物を探して、ブラジル中を旅し、最終日には、ブーレ・マークス氏に案内してもらって、氏の庭を歩いたという羨ましい経歴の持ち主・・・いろんな職業があるものですね・・・。

うちの庭に咲いたチューリップ・・・

2016年4月21日木曜日

カナダのパフォーマーKid Pivot & Timber!

先日、ホワイト・バードのアンケージド・シリーズの最終回で、Kid Pivot&Electric Company Theater@Newmark Theaterと、特別イベントで"Timber!"@Arlene Schnitzer Concert Hallと2つのカナダのパフォーマンスを見てきました。


バンクーバーのダンスカンパニーKid Pivotと劇団Electric Company Theaterのコラボ作品は、「Betroffenheit」と題されたトラウマを題材にしたもの。中々にダークなオルタナティブな感じで、面白かったです。

Kidd Pivot "Betroffenheit"
"Timber!"は、モントリオールのサーカス団Cirque Alfonseの作品で、ケベックの伝統的な音楽に乗せて木材や林業の道具を使った、なんというかジプシー感満点のサーカスです。

以前同じくモントリオールのサーカス団Les 7 Doigts de la Mainや、ニューヨークのサーカス団Spiegelworld見て以来、すっかりサーカスにはまっていて、ぜひ見たい!と思っていたショーです。

バランス!
面白かった!のですが、場所が、美しいシュニッツアー・ホールで・・・舞台からちょっと遠かったです。やっぱりサーカスは、たとえ舞台から投げていたキャベツの破片を被っても、近くで見たかった!まあ、一緒に行った夫は「斧が飛んでくるかもしれない前席なんて勘弁してほしい〜」と言っていましたが・・・。子どもも喜んでいました。おすすめです。

斧のジャグリング+鞭

道化役のおじいちゃん

ノコギリの間を飛んでみたりも

2016年4月18日月曜日

美しいポートランドのワイナリー巡り

誕生日のお祝いに、リムジンでオレゴンの景観がよくて、美味しいワインを出してくれるワイナリー巡りをいたしました。ご紹介しますね。

創業者の4人の娘さんにちなんで名付けられたThe Four Graces
1軒目は、ダンディ・ヒルズの「フォー・グレースズ(The Four Graces)」。ウェールズからやってきたポールさんが接客してくれましたが、やたら気前が良く、5品のテイスティングメニューのところ、年代の違うピノグリ、ピノノアールをサービスしてくれて・・・、1軒目から8杯も飲んでしまい、すっかり調子付きました・・・。

テイスティング・ルーム・マネージャーのポールさん
英国アクセントがチャーミング(っていつも言われてるはず)
通常、1軒1時間くらいのペースで進行するそうですが、ポールさんとおしゃべりしながら、ダラダラ飲んでしまい、気がつけばもうお昼・・・ということで、なんかお腹に入れようと、ダンディ・ビストロへ行きました。ここは飯が美味い・・・ちなみに向かいのマーケットの方はもっとカジュアル。こっちも美味しいです。子連れならこっちかな。

肌寒さを感じるほど、高所です
そして次は、運転手さんのリストにはなかったのですが、友人オススメの「ホワイト・ローズ(White Rose Estate)」へ。こちらは、見晴らしの良い丘に建つ、「ネオ・クラシカル」なワイン造りでピノノワールだけを作っているワイナリーです。高所だから、フレッシュで濃いピノができるんだとか。

テイスティングは、3種のピノノワール
ここを教えてくれた友人は建築家なんですが、テイスティング・ルームはもちろん、トイレの建物までお洒落・・・州外から、オレゴンのピノノワール飲みたい!ってお客さんが来たら、連れて行ってあげたいと思います。

ベランダから美しい景色を望めるベラ・ヴィダ・ヴィンヤード
続いては、ダンディ・ヒルズの丘に建つ「ベラ・ヴィダ(Bella Vida)」。4人のワイン職人が、それぞれ個性的なワインを作っていて、同じ年代のピノノワールでも、違う醸造家の名前がついたワインを試すことができます。

白は、ピノグリとリースリングを半々でブレンドした「グリス-リング」を作っています。

Gris-Lingのテイスティング
 ところで、この季節、ワイナリーでは黄色い花をたくさん見かけました。マスタードの花です。この花、実はぶどう畑の窒素分を補う役割があり、ナパなんかでは、あえて植えているんだとか。ベラ・ヴィダのテイスティングルームの方は「勝手に生えてきたの、そのままにしてるだけだよ〜。ぶどうだけにするのも自然じゃないしね〜」なんて言っていましたが・・・。

鮮やかなマスタードの花

続いては、「Torii Mor Winerys」。Toriiは、日本の鳥居。Morは、昔のスカンジナヴィアの言葉で大地を意味するそうです。

敷地内にいくつも鳥居があります
 ここでは、5種類のワインのテイスティング($15)でしたが、個性的なお兄さんがサービスしてくれて、6種類、飲ませていただきました。どれも美味しかったです。
おしゃべりなお兄さん
で、ボトル3本以上もしくは100ドル以上の購入で、テイスティングフィーが無料になることもあり、詰めたばっかりという、ロゼを2本買って帰りました。お値打ち品です。もう2本とも飲んじゃいましたが・・・。

アリソン・インのお庭
そして、不覚にも?2軒を残して、ここで時間切れ。
素敵なアリソン・インに戻り、有名だというスパでひっさしぶりにマッサージして、夜ご飯は、The Painted Lady Restaurantへ。

ペインテッド・レイディー
ワインペアリングもできるコース料理です。いやあ、これもまた久しぶりに、花とか泡とかで飾られた3口くらいで飲み終わるスープとか、1口スクープのソルベとか・・・堪能しましたよ。

サーモンもモレル・マッシュルームも
もっと食べたかった・・・

いやはや、おかげさまで、楽しい1日でございました。

翌日のサプライズ・ブランチ@アリソン・インも、忙しい中、いろんな友人が来てくれて、嬉しかったです。ミモザで始まる40代・・・!

ちなみにこのホテルは、ポートランドに近いし、飯は旨いし、いいところです。ナイキのオフサイトでもよく利用されているそうですよ。日曜の午後のスパ内休憩室では、バスローブ姿の姐さん方が、シャンパン飲みながらおしゃべり、とか、ハーブティー片手に読書、とか、優雅に過ごしておりました。ここでオトナ〜な女子会、やってみたいものです。

2016年4月6日水曜日

春休み、カリフォルニアへ行ってきました

3月には、子供の学校の春休みが1週間ありました。そこで、LAに住む友人宅にお邪魔し、サプライズで子供たちをディズニーランドへ連れていくことにしました。

カリフォルニアの青空!
月曜の夜ロサンゼルス空港に到着し、レンタカーでダウンタウンの友人宅へ。翌朝、サンタモニカへ出かけてみました。
ポートランドは雨で灰色でしたが、さすがカリフォルニア。カラリと晴れていて気持ちのいいこと!高速道路の渋滞はどうもこうも嫌になりますが、前に来た時よりLAが好きになりました。

ビーチ!

さて、サンタモニカから戻り、ラッシュアワーも過ぎた頃、ディズニーランドへと出発。1時間ほどで着きましたが・・・まだ起きていた子供達は、我々のことを「今までの10万倍好き!」と飛び跳ねておりました。なんて現金な・・・。

窓から見えた「ワールド・オブ・カラー」ショー
部屋の窓からカリフォルニア・アドベンチャーの水と光のショー(火とか煙とかもあがっていましたが)を部屋のTVから流れる音声と共に楽しむことができました。さすがにキャラとかは見えないのですが、まあ派手で、感心しました。

60周年!混んでます。
ところでお城、シンデレラ城だと思い込んでいましたが、違うんですね。

さて、翌日。朝からディズニー映画の歌を全曲空で歌えるという強力な助っ人が来てくれました。ホテル滞在特典で開園1時間前から入場できたのですが・・・さすがにそこまでは気合も入らず、ゆるゆると出かけました。春休みだけあって、えらい混んでいて、正直ちょっと後悔もしたのですが・・・。

プリンセスはこの国では、全く疲れない模様
それでも暑い中、途中ホテルのプール&ビール休憩を挟み、花火、そしてエレクトリカルパレードまでがんばりました!


愛想のいいラプンゼル
翌日は、カリフォルニア・アドベンチャーへ。こちらは、ディズニーランドに比らべると空いていて、しかも園内でカリフォルニアのワインやビールも楽しめ、かなり楽でした。

以外とスリルのある観覧車

夜は、LAの友人宅へ。

さて、最終日は、ゲティ・センターへ。すごいですね、ここ。ゴッホの「アイリス」やセザンヌの「リンゴのある静物」なんかが常設なのに、入館無料だなんて、ほんと、太っ腹。庭もすごいし。ピクニックできるし。冷えたワイン売ってるし・・・。もっといたかった。

リチャード・マイヤー氏設計のモダンな建物
セントラルガーデンの400本のツツジでできた「花の迷路」
byロバート・アーウィン
砂漠の風景を再現した「南端の岬」。景色もいいです。UCLAとか見えます。

でも、あと5分でも長く居たら、飛行機乗り遅れていました・・・。

手荷物1つをLAX空港のセキュリティチェック台に置き去りにするのと引き換えに、もうなんとかギッリギリ間に合ったのですが、PDX空港に停めた車の鍵と家の鍵が、そのスーツケースに入っていたのですよねえ。

まあ、ポートランド空港にはタクシーいましたし、家の鍵も家に1つ隠してあったので、大事には至らなかったのですが。
いや、どうしても、飛行機乗り過ごしたくなかったんです。だって、翌日から、私の誕生日祝いと称し、ポートランドワイナリーツアーやる予定だったんですよ。このご報告はまたそのうちします。
誕生日のお祝いメッセージを送ってくれたみなさま、ありがとうございました!

追伸:今日、TSAから手荷物が送られてきました。鍵やディズニー土産、それに洗濯物も・・・戻ってきました。