2023年5月29日月曜日

アメリカと日本の警察証明(無犯罪証明)申請

ポルトガルのビザ申請にあたり、いろいろな書類が必要になります。我が家のように、あちこちに住んでいたりすると、婚姻証明やら無犯罪証明やら、複数国の同様の書類を提出しろと言われ、なかなかに面倒です。

今回、申請したのはアメリカの警察証明(無犯罪証明)。
FBIのIdentity History Summaryがこちらに相当します。こちらは、なんとオンラインで申請受付し、指紋は提携郵便局で採取し、電子情報で送るという仕組みのため、簡単&スピーディーでございます。あ、アメリカにいれば、の話ですね。

まずは、FBI IdHSCサイトにメールアドレスを入力し、プロセスを開始。届いたメールのリンク先のフォームに情報を記入し、指紋採取場所として郵便局を選び、オンラインで支払い($18、2023年5月末現在)を済ませると、今度は郵便局の指紋採取の登録へと進みます。こちらでまた情報を記入し、登録後、FBIのメールとID(運転免許証、パスポートなど)を持って営業時間に郵便局に行き、$50(2023年5月末現在)を支払えば、指紋採取ができるとのことです。
そして指紋到着後、48時間ほどで証明書が発行されるそうです。
ちなみに取得方法は懇切丁寧にステップごとに記されていて、とても分かりやすいです。

一方、日本の警察証明は、日本にいる場合は、住民登録をしている管轄区の各県警警察本部鑑識課等で手続きを行います。東京都は警視庁渡航証明係でこちらはオンラインサービスもある模様です。
私のように国外にいる場合は、その国の日本大使館や領事館で申請できます。手数料が無料なのは嬉しいですが、指紋をその場で採取するため、本人が領事館や大使館まで出向く必要があります。また、発行までの所要日数が2~3か月というのも辛いところ。また、各領事館・大使館ごとに発行理由の条件(永住権申請はOKだけど・・・など)もあるようです。
今回は、リスボンの領事館で申請することにしました。メールで申請予約をしたところ、とても丁寧なお返事をいただきました。スムーズに進むことを祈るのみです。

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