2018年10月31日水曜日

ストロベリーツリーのベリージャム作り

晩秋に実る「ストロベリーツリー」の実。日本語では「姫いちごの木」とも呼ばれているようです。
まん丸のかわいい実。いちごっぽいですか?

紅葉もそろそろ終わり?という時期に、緑の葉、ドウダンツツジみたいな白い花、それに黄緑>黄色>オレンジ>赤色に熟していくベリーが目を引きます。

ドウダンツツジみたいな白い花が咲きます
ポートランドでは、比較的よく見る木なのですが、実はこの実、食べられるんですよ。
あまり知られていないようで、コミュニティ・センターで摘んでいたら、子供たちが「何してんのー?」と寄って来て、説明しかけたとこで、追いついた保護者に「食べちゃダメよ!」と注意される、ということが2度ほどありました。

食べても大丈夫なんですけどねー。

熟したストロベリーツリーの実
生でも食べられますが、外皮のザラザラ残る舌触りがちょっと気になるので、今回、ジャムにしてみました。ちなみに種はどこ?って感じで、中は全て食べられます。

このフルーツは、すぐに潰れてしまうので、摘んだらすぐに調理にかかります。

サイトでいくつかのレシピを参考に、まずベリーを冷水で洗い、水で濡れたままの状態で鍋に移し、オレンジ1個分のジュースを絞ってまぶしかけ、木べらで優しく動かしながら、柔らかくなるまで10分ほど火にかけます。

それから、その実を濾します。

で、ここに黒砂糖と水と、レシピによってはブランデーやアップルサイダービネガーを入れて、また木べらでかき混ぜながら10分ほど火にかければ出来上がりとのこと。


この「飲む酢」があったので、これを入れてみました。

しかし、濾した状態をみてください。これはちょっと目が粗過ぎました。

赤いブツブツは外皮

なので、再度、もっと細かいやつで濾すことに。もう、かーなり量が減っちゃいます。

でもこのブツブツが取れたら、クリーミーで美味しいジャムになりました。レモンカード的な。



イタリアでは、ストロベリーツリーは幸運を呼ぶと言われているそうです。いいことがあるといいなあ。

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