2015年12月16日水曜日

クリスマスの準備(1)

ハロウィーンのパンプキンパッチやジャック・オー・ランタン作りの話は、なんだかバタバタしていて書かずに・・・こんな年末になってしまいました。
食べ物だけは記事にしたんでした。)

なので、それは、また来年にとっておいて、クリスマスの話題を。

昨年のパール地区

まず、ツリー。12月頭から、週末になると、オレゴンでは、屋根に大きなモミの木を乗せて走っている車をたくさん見かけるようになります。まあ、オレゴンは全米一のクリスマスツリーの産地だっていいますからね、みんな農場に行って、U-pickする(好きなの選ぶ)んでしょう。

我々は、目の前の小学校で、学校への寄付を兼ねたツリー販売が開催されたので、そこで木を買いました。こんな動画(↓)みたいなヘリで収穫されて、学校に持ち込まれたのでしょうか・・・。

 


選んだクリスマスツリーは、根元をチェーンソーで切ってもらって、水を吸うようにします。


切れ端の年輪をみたら、10年ものでした。なんだかちょっと可哀想な気もしたりしましたが・・・まあ、この子の両端を持って、えっちらおっちら家まで運びました。

で、クリスマスツリーは、専用スタンドに挿して立てます。スタンドは、まあ、留め金付きの花瓶ですね。そこに毎日、水を足すのです。木ってかなり水を飲むんですね。

そして、飾り付け。
これまでツリーを買ったことなんてないのに、やたら飾りがあるのです。夫が、密かに、地道に、各地で集めていたので。ペルー、インド、チリ、イギリスの玉など、大変インターナショナルになっております。

スカートと呼ばれるプレゼントを置くマットも配置。

さらに、子供の工作作品とアイシクル(氷柱をイメージした銀のテープ)を加えれば・・・とっても個性的なツリーとなりました。
夫が長女誕生年より、毎年購入しているスワロフスキーのオーナメントなんて、もう、どこにあるかわかりません。

吹けば飛び、部屋中に散らばるアイシクル

あとは、プレゼントをスカートの上に並べれば、もうすっかりクリスマス気分でございます。

そうそう、オレゴンのクリスマスツリーとして人気の木に「ダグラス・ファー(オレゴンパイン)」と呼ばれるオレゴン州の木があります。
先日、我が家の日本酒の会に来たデイヴィッドさんが、「実は、俺のミドルネーム、ダグラスって言うんだよ。ダグラス・ファーを発見した探検家、デイヴィッド・ダグラスに因んでいるんだ」と。
彼は去年、ブルックリンからポートランドに引っ越してきたのですが、「ダグラス・ファー所縁の地にきたことだし、ポートランドらしく(ポートランドは、タトゥー率、異常に高いのです)、ダグラスファーのタトゥーなんか入れてみようかなあ」と言い出しました。
まあそれは、奥さんはじめ、そこにいたみんなに、「クリスマスツリーTシャツでいいんじゃないのぉ?」「車の消臭剤飾りにあるよね、それじゃダメ?」なんて、散々、否定されることになったのですが・・・。

クリスマスツリーと一口にいっても、いろんな木があるようです。うちのクリスマスツリーは、どれなのかしら・・・。

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