誕生日のお祝いに、リムジンでオレゴンの景観がよくて、美味しいワインを出してくれるワイナリー巡りをいたしました。ご紹介しますね。
|
創業者の4人の娘さんにちなんで名付けられたThe Four Graces |
1軒目は、ダンディ・ヒルズの「
フォー・グレースズ(The Four Graces)」。ウェールズからやってきたポールさんが接客してくれましたが、やたら気前が良く、5品のテイスティングメニューのところ、年代の違うピノグリ、ピノノアールをサービスしてくれて・・・、1軒目から8杯も飲んでしまい、すっかり調子付きました・・・。
|
テイスティング・ルーム・マネージャーのポールさん
英国アクセントがチャーミング(っていつも言われてるはず) |
通常、1軒1時間くらいのペースで進行するそうですが、ポールさんとおしゃべりしながら、ダラダラ飲んでしまい、気がつけばもうお昼・・・ということで、なんかお腹に入れようと、
ダンディ・ビストロへ行きました。ここは飯が美味い・・・ちなみに向かいの
マーケットの方はもっとカジュアル。こっちも美味しいです。子連れならこっちかな。
|
肌寒さを感じるほど、高所です |
そして次は、運転手さんのリストにはなかったのですが、友人オススメの「
ホワイト・ローズ(White Rose Estate)」へ。こちらは、見晴らしの良い丘に建つ、「ネオ・クラシカル」なワイン造りでピノノワールだけを作っているワイナリーです。高所だから、フレッシュで濃いピノができるんだとか。
|
テイスティングは、3種のピノノワール |
ここを教えてくれた友人は建築家なんですが、テイスティング・ルームはもちろん、トイレの建物までお洒落・・・州外から、オレゴンのピノノワール飲みたい!ってお客さんが来たら、連れて行ってあげたいと思います。
|
ベランダから美しい景色を望めるベラ・ヴィダ・ヴィンヤード |
続いては、ダンディ・ヒルズの丘に建つ「ベラ・ヴィダ(Bella Vida)」。4人のワイン職人が、それぞれ個性的なワインを作っていて、同じ年代のピノノワールでも、違う醸造家の名前がついたワインを試すことができます。
白は、ピノグリとリースリングを半々でブレンドした「グリス-リング」を作っています。
|
Gris-Lingのテイスティング |
ところで、この季節、ワイナリーでは黄色い花をたくさん見かけました。マスタードの花です。この花、実はぶどう畑の窒素分を補う役割があり、ナパなんかでは、あえて植えているんだとか。ベラ・ヴィダのテイスティングルームの方は「勝手に生えてきたの、そのままにしてるだけだよ〜。ぶどうだけにするのも自然じゃないしね〜」なんて言っていましたが・・・。
|
鮮やかなマスタードの花 |
続いては、「
Torii Mor Winerys」。Toriiは、日本の鳥居。Morは、昔のスカンジナヴィアの言葉で大地を意味するそうです。
|
敷地内にいくつも鳥居があります |
ここでは、5種類のワインのテイスティング($15)でしたが、個性的なお兄さんがサービスしてくれて、6種類、飲ませていただきました。どれも美味しかったです。
|
おしゃべりなお兄さん |
で、ボトル3本以上もしくは100ドル以上の購入で、テイスティングフィーが無料になることもあり、詰めたばっかりという、ロゼを2本買って帰りました。お値打ち品です。もう2本とも飲んじゃいましたが・・・。
|
アリソン・インのお庭 |
そして、不覚にも?2軒を残して、ここで時間切れ。
素敵な
アリソン・インに戻り、有名だというスパでひっさしぶりにマッサージして、夜ご飯は、
The Painted Lady Restaurantへ。
|
ペインテッド・レイディー |
ワインペアリングもできるコース料理です。いやあ、これもまた久しぶりに、花とか泡とかで飾られた3口くらいで飲み終わるスープとか、1口スクープのソルベとか・・・堪能しましたよ。
|
サーモンもモレル・マッシュルームも
もっと食べたかった・・・ |
いやはや、おかげさまで、楽しい1日でございました。
翌日のサプライズ・ブランチ@アリソン・インも、忙しい中、いろんな友人が来てくれて、嬉しかったです。ミモザで始まる40代・・・!
ちなみにこのホテルは、ポートランドに近いし、飯は旨いし、いいところです。ナイキのオフサイトでもよく利用されているそうですよ。日曜の午後のスパ内休憩室では、バスローブ姿の姐さん方が、シャンパン飲みながらおしゃべり、とか、ハーブティー片手に読書、とか、優雅に過ごしておりました。ここでオトナ〜な女子会、やってみたいものです。
0 件のコメント:
コメントを投稿