2016年11月19日土曜日

「ステイ・ワイルド」誌出版家族とキノコ&海岸ツアー

前回のオーデュボンソサエティ見学に続き、今回は、オレゴンコースト1日コースに取材コーディネーターとして同行させてもらったお話です。


ポートランドの「楽しみと冒険を求めるアウトサイダーのためのフリーマガジン」、「ステイワイルド(STAY WILD)」ってご存知でしょうか?REIとかパタゴニアのショップとかにも置いてある季刊のフリーペーパーです。

世界中の記者が届けるいろーんな記事があります

こちらの出版元のジャスティン(a.k.a. スクラッパーズ)さん&エイミーさんご夫妻+息子キャンパーくん、モリソン一家のアウトドアな休日!という企画に同行させてもらいました。

待ち合わせたのは、Pine State Biscuitsというビスケット(ケンタみたいな方の)で有名なカフェ。9時ごろには、行列ができていた人気店です。

そこから、嬉しいことに道中にキノコ狩りを挟んで、コーストへ向かうことに。
車は、全員が乗れる「アドヴェンチャー・ワゴン」のカスタマイズされたヴァン(スプリンター)。これは快適!夏、お客さんが来た時のお出かけにも使いたいと思いました。

ハイウェイ26で西に向かいまして…サンセット・レスト・エリアの手前で一旦ストップ。
高速で何かと思えば…湧き水の水道がありました。ここで天然水を汲んでいくのだと。知る人ぞ知る、冷たくて美味しいお水です。

そして、サンセット・レスト・エリアから、「スティーム・ドンキー・トレイル(Steam Donkey Trail)」に入りました。
「スチーム・ドンキー」とは、木材を運ぶために使われた蒸気駆動のウインチのこと。これを使っていたエリアがハイキングトレイルになっています。


ここをキノコを探しつつ歩きます…


早速、毒を持っていそうな、可愛い子を発見。

実はこの日、昨年同様、ユージンの「きのこ祭り」へ行く予定だったのですが、まさか実際キノコ狩りができるとは!

ナメコ?
お目当ては、シャンテレル(杏茸)。時期が遅いかなーなんて言いつつ探します。
あとは…松茸も。

ロブスターマッシュルーム発見!食用にするには、ちょっと遅いようですが、嬉しい。

匂いでも確認
そして、とうとう・・・

ここに・・・

ありました!
シャンテレル茸…!

モリソン一家では、玉ねぎと一緒にオリーブオイルでソテーして食べるそうです。私は、最後にちょっと醤油をたらすと美味しいと思います。
コツは、強火で動かさずに炒めること!他の茸と混ぜても美味しい。ベーコンを合わせても美味しい…

さすが、雑誌発行人。
進んで浮かれたポーズをしてくれます・・・

きのこがヒゲから生えてきた図の撮影中
と、めでたくシャンテレル茸を発見し、スチーム・ドンキー・トレイルを後にしました。

そして、シーサイド海岸へ。
ビーチに出るためには、森を抜けていきます。

元キャンプグラウンドだったというこの森は、「オールド・グロース・フォレスト・トレイル」と呼ばれるだけあって、かなりの大木が茂っています。
常緑樹の森のトレッキンッグって、雨でもあまり濡れないんですね。知りませんでした。

スクラッパーズさんが、「前、サーフボード持って渡っている時、落ちかけた!」とかいう危険な橋には、今は、手すりが付いていました。

完成したばかりの橋

橋からの眺め

海に到着
雨が降り続いていましたが、サーファーたちが、そこそこ海にいました。

木に囲まれていてそれほど風がないものの、雨もあって、キャンプファイアーを作るのは大変。

それでも、日本人のライターさん&カメラマンさんの力もあって、無事、火がつきました!
コーヒーとその辺にあった針葉樹のお茶も飲みました。ダグラスファーのお茶、パウエルズとかで売ってましたが、こんな味なんだろうなあ、って味、というか香りです。

モリソン一家のキャンプファイヤー

帰りは、「キャンプ18」という林業の歴史を感じられるレストランにて、遅めのランチ兼ディナー。

この看板が目印。

巨大な木彫りで飾られたログキャビン
内装は、ちょっとシアトルのウェッジウォーターホテルの
ロビーを思い出す、いい感じです
とても充実した1日でした!

それぞれの雑誌に掲載されるという記事が楽しみです。

<更新>ステイワイルドサイトのポスト、こちらです。「LET’S BE-PALS

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